どうなる米株

ナスダックもダウも週足が久しぶりに陽線になりましたね。嬉しいですね。

 

週明けからどうなるのか、長期のざっくりな目線だけ共有しちゃいます。

 

 

まずはナスダックから。

 

ナスダックの日足です。

長期はこのチャネルで見ています。

水平は週足で見ているフィボナッチのラインです。

 

現状は3700ドル幅の下落が2回終わり、リバっているところ。

下落の波は3回来ることが多いので、このチャネル内ではもう一度下を目指すのではないかと考えています。

高値安値も切り下げているので、素直にまだまだ下落目線。

上目線になるのはチャネルを抜けてからでいいかと思います。

 

 

どれだけ戻すのかが気になるところですが、値幅的には2300ドルくらいの調整が入ると綺麗です。

12700~13000ドル辺りは水平の抵抗帯とチャネルの中央値が重なるポイント。そのあたりでの下落の可能性もあるかと思います。

そのポイントをブレイク出来れば13500~13800あたりまで上がるのではないかと考えています。

 

今はロングポジをまだ持っています。週末に利食いはしているので、残りのポジは13500あたりまで強気で握る予定でいますが、チャート次第では12700付近で利確しちゃいます。

 

次は戻り売りのポイントをですが、○のあたりでショート入れたら嬉しいです。結構しつこい上げ方をしそうな気がしているので、ショートも慎重に。

 

 

 

 

 

次はダウの日足です。

 

ダウも4700ドル幅くらいの下落がもう一回あれば綺麗かなと思います。

 

直近のリバり方が強すぎてこのまま上に突き抜けちゃいそうな雰囲気もありますが、高値安値は切り下げているので素直に戻り売りを狙っています。

 

調整で上昇する幅は3000ドルくらいが綺麗。

下落の角度は白いラインの角度で見るか、黄色いラインの角度で見るかは悩んでいるところです。

 

握っているロングは3000ドルの値幅達成で全利予定。

水平は34000ドル付近が分かりやすいので、34000を背にしてショートポジが持てたらいいなーと思っています。

 

 

以上、

日足レベルではこんな感じで考えています。

 

ここから上の可能性も否定は出来ませんが、僕にはまだそのイメージは持てないです。

 

今回の上昇で長期投資組も少し安堵してしまうかもしれないですが、かつてない規模の金融引き締めはまだ始まってもいません。

投資においては、金融引き締めの地合いはお金を増やすフェーズではなくて、守るフェーズだと思います。

 

ドルコスト的に買っている人は、下落はラッキーくらいに捉えて買い増しを続ければ良いと思いますが、レバレッジ型の投資商品を買っている方は、一度冷静になるべきだと思います。

 

最悪のケースは、たまたま今回が底で、買い増しがうまくいってしまう場合です。

 

再現性の低い成功体験は破産の原因になります。冷静な投資判断をしていきましょう。