SVBが破綻しましたね。悲しいですね。
今後どうなるんだろうと、うだうだと考えていましたが、結局救済次第なので今は何も分かりません。
土日はチャートにお絵描きをしながらSVBのニュースを追っていて、なんとなく文章を書きたくなったので久々に記事を書いています。
まずはsp500のチャートから。
コロナ高値と安値の半値で一旦切り返し、23.6%の水平で叩かれて下落しているところ。
もし暴落があるとすれば、安値の3500ドル、その下の3190ドル辺りでは買いは入ってきそうです。
日足です
上昇幅の半値で止まっているところですが、斜めのサポートと3900ドル辺りの水平は割り込んでいて厳しい形に見えます。
四角で囲んだ年末年始で3週間くらい揉んでいたようなところでは1回はリバりがちで
3940ドルを超えていければ上を目指せそうで、揉んでいたところを割り込むなら一段落ちそうです。
1時間足です。
大きめのリバがあった場合は、直近高値か3970ドルの水平が戻り売りのポイントになりそうです。
ダウの週足。
下を目指すなら、29800ドル、27600ドルあたりでは強めに買いが入りそうです。
日足です。
今は斜めのサポートと上昇幅の半値の重なるところにいて、一回はリバっても良さそうなポイント。
金曜の引けでロングで入ってしまっていて、SVBのニュースを悲しい気持ちで追っかけつつサンデーダウを眺めては少し安心もしつつな土日を過ごしています
上は32500の水平は固そうで、戻り売りのポイントになりそうです
32500ドルを抜けられたら一段上げそうで、直近の安値を更新してくれば31000ドルまでは落としそうです。
ダウの場合は折れ方が綺麗で、下落幅がまだ少し物足りないところ
直近高値の更新前に今の安値は割ってくるような気がしています。
ナスダックの週足。
上昇から61.8%戻してリバり、13000ドルの水平で叩かれ下落中。
SVB関連で影響を受け易いのはナスダックで、暴落するなら9000ドルあたりまで落ちてくれると拾いやすいです。コロナ前高値で拾うのはなんとなくダメそうな気がしています。
ナスダックの斜めのサポートはまだ下。
下落が緩やかであれば○の辺りは一旦買い場になりそうです。
11700は地味に効いている水平で、短期では一旦リバっても良さそうなところ。
上に抜けるなら13000ドルを超えると大きく上昇しそうで、
下は10500ドルを割り込むと大きく落としそうです。
ダウもナスもSP500も上か下かは全く分かりません。
10月からずっと強いんですが、週足のチャネル上限では流石に売られるかなと思ってます。
今は水平で耐えているところ
水平を割り込んでくれば、一回売ってみても良いかなと思ってます。
今週はSVB次第なんですが、上でも下でもボラが出るならどっちでもいいやって感じで構えておきます。
一番ポジティブなシナリオは、救済が入ってパウエルが利上げを躊躇する事。
一番ネガティブなシナリオは、他の銀行の取り付け騒ぎからの金融危機。
一番無いのはノーランディング。
結局上のどれでも無いと思いますし、こまめに出てくるファンダにいちいち大げさに反応しそうなので、一つのシナリオに賭けてポジションを握ることはせずに、普段よりも短い時間軸で触るようにしようと思っています。
ノーランディングに期待していた方はしっかり反省しましょう。
長期投資組はしばらく含み損益の画面は見ない事をお勧めします。
以上です。今週もかんばりましょう。