薬局においてコミュ障の取るべき戦略
どーも、32歳無職ホームレスのコミュ障です。
コミュ障は社会で生きにくさを感じる事が沢山あると思います。僕も日頃から色々感じてることはありますが、少なくとも薬局内での環境に関しては攻略法みたいなものを見つけて、楽に過ごせるようになってました。(辞めましたけど)
コミュ障にも種類は色々あると思いますけど、僕の場合は他人に関心が持てずに雑談が苦手で、ディベート等の目的が明確な会話はむしろ好き。ってタイプです。
目的のある会話はできるタイプ。
攻略法はとても簡単です。
1、誰かの悪口を言わない
2、他人を褒める
以上です。
これだけ
悪口を言う人って結果嫌われてるじゃないですか
悪口を言うメリットは一時的な爽快感くらいです。マスターベーションと一緒。公共の場でのマスターベーションなんて気持ち悪いのでやめましょう。
悪口の言いやすい職場は、誰かの悪口を共感してくれる人がいることで、爽快感と共に安心感も得られます。悪循環ですね。
誰かの悪口を言われる事はよくありましたが、そんな時はこんな感じで返してました。
確かにそういうとこもありますよねー。でも、あの人の〇〇なところとか凄くないですか?
みたいな。
最初は共感しつつも、悪口を言われてる人の良いところを一つは伝えること
基本的には他人に興味が無いので、他の人の良いところは意識して探すようにしていました。
特に悪口を言われやすい人は一つ上の上司。
普段から悪口ばっか言われている事になんて彼らは気づいてますので、そこで褒めてくれる人がいる事に気づくと、結構気にかけてくれるようになりますし、評価もいい評価を付けてくれるようになります。
面白かったのが、褒めるところがなかなか見つけられない上司がいて、あの人は責任感だけはあると思いますよーとか適当に吹聴していた事もあるんですが、結果責任感のある上司に変わっていきました。
多分人間の脳が整合性を取るように出来てるからだと思います。
ぶっちゃけ上司が一番チョロいです。
普段褒められて無い可哀想な人が多いので。
出世して部下を持つ立場になった時は、愚痴や人間関係の相談を受ける事も増えました
普段の雑談にはあまり参加しないタイプですが、誰の事も悪く言わないで、むしろ褒めてくれる人。ってだけでも、部下から相談のしやすい環境は作れると思います。
コミュ障の良いところ?かもしれないですが、他人に興味が無いので、誰かが悪口を言われてても冷静でいられるところとかはあります。
普段悪口を巻き散らかしてるくせに、自分が悪口を言われている事に気づくと相談してくる都合の良い人もいました。
そういう時は両方を褒めます。
先に相談者を褒めるのがコツです。悪口を言われる事に対しての憤りよりも、不安感の方が強いと思うんです。
悪口の非が本人にある場合にはまずは問題認識させて、僕は大した問題では無いと考えているけど、色んな価値観の人がいるから、気になってしまう人もいるんだと思う。から、あなたの〇〇なところは普段から頼りにしてますとか、こういうところは一番出来てて尊敬してるとかを伝えて、その上で悪口を言っている人の良いところも伝えるようにしてました。
あの人は〇〇なところはすごくいいんだけどね、陰口は雰囲気悪くするから良くないよねー。もったいないなー
みたいな
ちなみに悪口を言われてる人は本人にも非がある場合が多かったです。
こんな感じでやってるとだんだん職場の雰囲気も良くなって行って、薬局の雰囲気が良くなれば処方せんの枚数も勝手に伸びてくれます。
雰囲気の悪い薬局は多いですし、患者も雰囲気が悪い事にはすぐに気づきます。
薬局を変えて来てくれた人で理由として多かったのが、ここは雰囲気が良いから。でした。
薬剤師としては専門のスキルで処方箋枚数を伸ばせたら一番気持ち良いかもしれないですけど、雰囲気を良くすることはより簡単で早く効果が出るのでおすすめです。
てか、ここを改善しないと潰れますよ