リスクを許容せよ その2
FXにおいてもリスクはつきものです
前の記事で、リスクは正しく理解することが大事って話をしました。
では、FXにおいてのリスクとは何でしょうか?
大抵の方はこう考えるのではないでしょうか
FXにおいてのリスクとは、負けることである
違います。前に書いたことを思い出してください
期待値の話をしました。どんなに勝っているトレーダーでも、全戦全勝なんてできません。
トレードをすれば、誰でも負けることはあります。
僕が考えているトレードにおけるリスクを列挙してみます。
パソコンばっか見てて目が悪くなる
夜価格が動きそうな状況だと、ついつい起きてしまって睡眠時間が減って早く死ぬ
周りに理解されにくいので友達が減る
理解のない親に嫌われる
理解のない妹に泣かれる
他のトレーダーさんのツイート見て、ついラーメン次郎を食べたくなってしまい太って早く死ぬ
下手すると破産する
生活習慣が乱れやすくなることによる健康面へのリスク
他人に理解されないことによる人間関係悪化のリスク
金銭面でのリスク
に分けられるかと思います
他人の理解に関しては自分ではどうすることもできない、他人の理解力の問題なので、放っておけばいいやと割り切ることにします。
健康面へのリスクに対しては、エントリーポイントはいつかまたやってくる。と自分に言い聞かせ、夜寝る時間は確保したり、自分の時間軸で触りやすい通貨や手法を選んでみたり、ブルーライトカットのフィルターを取り付けてみることで目への負担を軽減してみたり、なんとか対処は出来そうです。
一番恐れているのは金銭面でのリスクです。
破産
RR×勝率>1のトレードが出来ていても、時に破産することはあります。
これに関しては、破産の確率を計算することで、自分のトレードがどれだけ破産しやすいのかを判断することができます。
バルサラの破産確率というものがありまして、
自分の実際のトレードのRR・勝率・1回の損失が資産の何%に当たるのか
これらの数値から、破産する確率が計算できます
式は面倒なので載せませんし、使い勝手の良いエクセルの表も出回ってますので、必要な方は調べてみてください。
破産のリスクを負った方が利益は取りやすいですが、破産確率0%でない限り、いつか破産する可能性はあります。
かといって、掛け金が少なければ利益を出せるスピードは緩やかなものになってしまいます。
破産確率の計算値から、破産確率が0%になるギリギリの掛け金でエントリーするなど、破産の確率は資金管理でコントロールできます。
イチかバチかで大金を得るのでは無く、破産しない限り複利的に資産を増やせるのがFXの魅力です
破産は絶対にしてはいけない事です
破産のリスクについても理解することで、安心してトレードできるのではないかと考えています。