どうなる米株

ナスダックもダウも週足が久しぶりに陽線になりましたね。嬉しいですね。

 

週明けからどうなるのか、長期のざっくりな目線だけ共有しちゃいます。

 

 

まずはナスダックから。

 

ナスダックの日足です。

長期はこのチャネルで見ています。

水平は週足で見ているフィボナッチのラインです。

 

現状は3700ドル幅の下落が2回終わり、リバっているところ。

下落の波は3回来ることが多いので、このチャネル内ではもう一度下を目指すのではないかと考えています。

高値安値も切り下げているので、素直にまだまだ下落目線。

上目線になるのはチャネルを抜けてからでいいかと思います。

 

 

どれだけ戻すのかが気になるところですが、値幅的には2300ドルくらいの調整が入ると綺麗です。

12700~13000ドル辺りは水平の抵抗帯とチャネルの中央値が重なるポイント。そのあたりでの下落の可能性もあるかと思います。

そのポイントをブレイク出来れば13500~13800あたりまで上がるのではないかと考えています。

 

今はロングポジをまだ持っています。週末に利食いはしているので、残りのポジは13500あたりまで強気で握る予定でいますが、チャート次第では12700付近で利確しちゃいます。

 

次は戻り売りのポイントをですが、○のあたりでショート入れたら嬉しいです。結構しつこい上げ方をしそうな気がしているので、ショートも慎重に。

 

 

 

 

 

次はダウの日足です。

 

ダウも4700ドル幅くらいの下落がもう一回あれば綺麗かなと思います。

 

直近のリバり方が強すぎてこのまま上に突き抜けちゃいそうな雰囲気もありますが、高値安値は切り下げているので素直に戻り売りを狙っています。

 

調整で上昇する幅は3000ドルくらいが綺麗。

下落の角度は白いラインの角度で見るか、黄色いラインの角度で見るかは悩んでいるところです。

 

握っているロングは3000ドルの値幅達成で全利予定。

水平は34000ドル付近が分かりやすいので、34000を背にしてショートポジが持てたらいいなーと思っています。

 

 

以上、

日足レベルではこんな感じで考えています。

 

ここから上の可能性も否定は出来ませんが、僕にはまだそのイメージは持てないです。

 

今回の上昇で長期投資組も少し安堵してしまうかもしれないですが、かつてない規模の金融引き締めはまだ始まってもいません。

投資においては、金融引き締めの地合いはお金を増やすフェーズではなくて、守るフェーズだと思います。

 

ドルコスト的に買っている人は、下落はラッキーくらいに捉えて買い増しを続ければ良いと思いますが、レバレッジ型の投資商品を買っている方は、一度冷静になるべきだと思います。

 

最悪のケースは、たまたま今回が底で、買い増しがうまくいってしまう場合です。

 

再現性の低い成功体験は破産の原因になります。冷静な投資判断をしていきましょう。

ビットコイーン!!

先週はビットコインビットコインしている一週間でしたね。

 

金曜は売り圧も落ち着いて、これからどうなるのか気になっている方も多いと思います。僕がチャートを見ながら考えている長期的な視点を整理しときます。

 

まずは週足から

 

まだ確定はしていませんが、週足のローソク足の実体の確定が水平より上か下かで今後の動きに影響してくると思います。

上で確定すればワンチャン耐える。下で確定すれば続落の可能性が高まるみたいな感じです。

月曜の朝9時の動きは要注目です。

 

日足でも実体ではこの水平は守られています。

ここが守られているうちはロングボタンで戦おうと思っています。

 

 

 

長期足のチャネルはこの2つを見ています。

 

上昇チャネルを下にブレイク後に大きく下落。今は下降チャネルを少し割ってから戻ってきているところです。

下降チャネル下限で買い向かって焼かれていた人も多かったのではないでしょうか?僕はかなりやられました。

今の位置から、この下降チャネルを下に割っての下落はかなりの売り圧が必要になると思います。今は素直に、チャネル中央値辺りまでは戻す確率が高いかなと考えています。

下降チャネルの中央辺りが上昇チャネルの下限と重なるので、そのあたりではまた強い売り圧があるかと思います。そこのポイントでは僕もショートボタンで戦います。

 

上昇チャネル下限付近で作っていたチャネルです。

チャネル下限をブレイクした後、チャネル幅分の下落は達成していますので、値幅的にも一旦下落は落ち着いても良いかなと思います。

 

 

今後安全そうなエントリーポイントはこの2つです。

 

底を狙いたい気持ちは分かりますが、上でロングした方が安全です。

正直今は難しい相場なので、下手に触らなくても良いと思います。上昇チャネル下限タッチ後の下落では正直どこまで落ちるのか分かりませんし、今は短期ではロングボタンで戦いますが、上昇チャネルの下限のライン到達前には全部利確する予定です。

今の環境での雰囲気レバロングはただのギャンブルだと思いますし、相場はそういう雰囲気ポジはしっかり刈り取りにきます。

買いたい人は現物で。お金は増やす事よりも守ることの方が大事ですので、こんな難易度の高いところでお金を無駄に減らさないように気を付けていきましょう。

 

以上です。

フィボナッチって結局どうなの?

アンチの多いフィボナッチリトレースメントですが、個人的には結構気にしています。

 

僕なりの使い方を簡単に整理してみました。

 

 

フィボナッチリトレースメントについての基本的な知識については割愛して、使い方についてだけ書いて行こうと思います。

 

  1. 引き方
  2. 実際の使い方

 

の2点で簡単にまとめていきます。

 

まずは引き方について。

 

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ナスダックの日足のチャートです。長期上昇チャネルを下にブレイクしていますが、こういうチャートにフィボナッチを当ててみます。

 

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まずは底と天井で引いてみるとこんな感じになります。

 

上昇トレンド中にもその水平が効いているかどうかは結構大事で、○のような位置で水平は効いているので、この水平の価格帯は意識したらいいかなーとこの時点で判断します。

 

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4時間足で見てもフィボの価格帯は結構効いているように見えます。

 

 

次に下落幅に対しても引いてみます。

 

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上の1と2とどっちに合わせて引くのかは、どっちでもいいと思っていて、3.4.5あたりが気持ち良い感じになるように引けばいいと思います。

 

この水平も結構効いているように見えます。

 

 

引き方はこんな感じで、トレンド終了後のチャートに対して、トレンド中の水平を意識して気持ちよくなるように引いてみる。って感じです。

 

 

 

他のチャートも見てみます。

 

 

まずはゴールド

 

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ゴールドは2016年からの上昇中のチャートにおいてもフィボの水平が気持ちいい感じで引けるので、この価格帯は注視しています。

 

 

 

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次はダウです。

23.6の水平は上昇トレンド中に綺麗ではないですが、後述しますが23.6の値幅は戻しているって事実は結構大切だと思ってます。

 

引き方は簡単ですね。

トレンド中のチャートに対して気持ちよく引けない場合は、フィボは水平としては使いません。

 

 

次に実際の使い方について。

使い方は2通りです。

 

  1. 水平として
  2. トレンド終了後の利確目標として

 

1に関しては、エントリー根拠としての使い方になります。

普通の水平と使い方は同じなので、具体的なエントリー方法としての使い方は敢えてここでは説明しませんが、フィボナッチ単独の根拠でエントリーすることはありません。他の根拠と重ねて使用してください。

 

 

2の利確目標について

 

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こんなイメージで、長期足だけでなく短期足でも、チャネルやラインブレイク後は、そのトレンドの幅に対してフィボの23.6までは戻す事が多いです。

 

”ラインブレイク後はフィボの23.6までは戻すことが多い”

 

この前提で考えると、フィボの23.6を利確目標に置いた場合のRRなども考えられて、エントリーするかしないかの判断にも使用できたりでエントリーの精度も高められるんでないかなーと思います。

 

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最近のドル円の15分足です。

○の部分はチャネルブレイク後のロールリバーサル期待でチャートの形的にはショートのエントリーを考えるポイントです。

 

僕は損切幅も狭かったのでショートで入ったんですが、結果的にはチャネル回帰で損切りしました。

 

今回のドル円で特徴的なのは、ローリバのポイントの前にフィボの23.6の値幅の戻しを達成している事です。

 

ローリバでのエントリーポイント前に23.6の値幅を達成している場合と、値幅を達成していない場合で比較すると、僕の経験ですが値幅を達成していない場合の方がローリバでの勝率は高くなります。

 

 

まとめます。

 

長期足に対して引いたフィボは、トレンド中の水平としても機能している部分があれば、その水平は注視する。

ラインブレイク後の23.6までの戻しを前提でRRやエントリー可否を考えてみる。

 

こんな感じでフィボナッチは使用できるのではないかなーと思ってます。

 

 

僕のトレードの根拠はフィボだけでは無いですので、あくまで根拠を重ねるために使用してます

 

フィボだけに限らず、トレードの期待値を高めるための考え方は

 

ある要素に関して分けた2群間で何らか事象の確率の偏りを見つけて、それを検証して利用していくことに尽きるとおもってます。

 

フィボの水平が効かないにしても、利用してRRを高めるなんらかの方法はあるかと思いますし、使用の可否を1つの基準で決断することは出来ないと思いますので、柔軟な視点で武器は増やしていきたいなーと思ってます。

 

以上です。

 

破産

こんにちは。皆さん破産したことはありますか?

 

僕はあります。

 

1万円で始めた口座でコツコツと50万円まで増やして、調子に乗って溶かして0円。

 

こんな経験は過去に何度もしています。

 

当時は運が悪かったとか、チャートがおかしかったとか変な言い訳を探していましたが、今振り返ってみれば当時は破産すべくして破産していたなと思います。

 

今回は破産を回避するために考えていることを1回言葉にしてみたいなと思って筆をとりました。

 

 

  1. 破産確率について
  2. 勝率
  3. 損切り
  4. 利益の伸ばし方
  5. メンタル管理
  6. 色々な投資方法について

 

上記で書いて行こうと思ってます。

 

 

今回は1の破産確率について。

 

 

 

「じゃんけんで勝てば掛け金の3倍が戻ってくる、1回にいくらでも掛けていい。何度でも参加できる」

 

こんな夢のようなギャンブルがあるとします。

 

50%の確率で掛け金が3倍になるなんて激熱ですね。

これだけで生活したい。

 

 

ここで問題です。

 

 

「資金が100万円ある場合、1回にいくら掛けますか?」

 

 

期待値がプラスだからと言って一回に100万円をかけるかなりの確率で破産しますし、怖いからと言って1円で勝負し続けても全然お金は増えません。

 

 

そんな時は破産確率の計算から、適正な掛け金が分かります。

バルサラの破産確率ってやつですね。

 

 

実際の計算結果は以下の通り。左側の%は資金に対しての掛け金の割合です。

資金が10万円まで減ってしまう確率を計算してみました。

 

 

掛金が資金の50% のとき 99.97%

40% のとき 55.46%

30% のとき 21.29%

20% のとき 3.24%

10% のとき 0.01%

5%   のとき 0%

 

資金の5%で勝負すれば破産のリスク無くこのギャンブルにチャレンジ出来る事が分かります。

 

万が一10連敗した場合に破産するのでは?

って思うかもしれないですけど、掛け金はその時の資金の10%ですので、初回から10連敗した場合でも34.8万円程度のお金は残ることになります。

 

 

こんな感じで、破産のリスクは数学的に評価できるんですね。

 

 

トレードにおいての条件でも計算してみます。

※RRはリスクリワードのことで、勝った額の平均/負けた額(掛け金)の平均のことです。

 

 

今度は、掛け金の比率を固定して破産しないための条件を見てみます。

RRの()の中の数値が、掛け金の資金に対する割合です。

 

破産しないために必要な勝率ごとのRRを求めた図が以下になります。

 

勝率 RR(2) RR(5) RR(10) RR(20)
90 0.118 0.130 0.155 0.235
80 0.268 0.299 0.367 0.638
70 0.464 0.527 0.68 1.57
60 0.74 0.86 1.19
50 1.12 1.37 2.10
40 1.74 2.28 6.00
30 2.85 4.42
20 5.54 37
10 24.3

 

ーのところは破産確率を0に出来る条件は存在しません。

 

勝率が低いほど高いRRが求められ、破産しないためにどんなにRRを高めても限界があることが分かります。

 

 

次はRRごとの破産しないために必要な勝率を比較してみました。

 

RR 勝率(2) 勝率(5) 勝率(10)

勝率(20)

10 14.4 23.1 37.7 62.0
5 21.3 28.6 41.1 63.0
3 29.1 35.4 45.9 65.1
2 37.0 42.4 51.4 67.9
1 52.7 56.7 63.1 74.8
0.5 68.5 71.1 75.2 82.8
0.3 78.2 80.0 82.8 88.0
0.2 84.3 85.5 87.6 91.3
0.1 91.4 92.1 93.2 95.2

 

 

RRが低いほど高い勝率が求められます。

 

スキャなど低いRRで勝負をする場合は、掛け金を倍にしても必要な勝率の変化量が少なく、

一方、高いRRで勝負をする場合は安定した勝率が求められそうです。

 

 

 

勝率とRRとの関係から、資金の増加量の関係を見てみましょう。

 

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Aは、勝率とRRから計算した破産しない範囲でかけられる最高額です。

この場合の破産も、「資金が1/10になること」で計算しています。

 

Bは、勝率とRRから計算した期待値です。

期待値は1回の取引で資金が増える割合ではなく、1回に掛けた金額がどれくらい増えるのかを表したものです。

 

掛け金によって資金の増え方は変わってきますので、この期待値にAをかければ、破産しないギリギリの掛け金で取引した場合の、1回の取引での資金の増加率が求められます。それが3つ目の表です。

 

 

例えば、RR2の勝率40%の手法の場合、

1回の掛け金が資金の3.7%と破産リスク0で勝負をしても、1回で増える平均増加率は0.74%。

資金100万円のうちの3.7万円で勝負をして、勝てば7.4万円になりますが、1回の取引で期待が出来る平均のバックは7400円ということになります。

この場合、95回の取引で資金が倍になります。

 

 

もっと稼ぎたいと思った場合、どうするのが良いでしょうか?

 

正解は努力です。

 

RRを2→3に伸ばした場合、増加率は0.74→4.32

勝率を40%→50%にした場合、増加率は0.74→4.60

 

少しの変化で大きくパフォーマンスが変化しますが、これは同時に1回の掛け金も上げているからです。

 

掛金を上げない場合の増加率は真ん中の表ですね。

RRを2→3に伸ばした場合、増加率は0.2→0.6

勝率を40%→50%に伸ばした場合、増加率は0.2→0.5の変化になります。

 

増加率の増え方が逆転するのは、RRよりも勝率を上げた方が破産しにくく、掛け金をより多くあげる事が出来るためです。

 

増加率が4.6%の場合、100万円スタートで200回集中して取引を頑張れば80億円ですね。

 

RR2の勝率50%の条件なら、資金の9.2%で勝負しても破産しません。

9.2%って結構かけてるように思うのですが、破産しません。

そして、勝率50%、RR2のトレードはそこまでべらぼうに厳しいって条件でもないと思います。

 

 

では何故破産してしまうのでしょうか?

 

 

破産の原因は単純に下手くそってこともあるかと思うのですが、

自分の感覚的なRRと勝率が実際よりも低い事や、

メンタルが崩壊した時は1回の取引に掛けすぎてしまうこと等があると思います。

 

トレード時のスキルや、1回の損切の考え方などで改善できる事もあるかと思っているのですが、それはまた次のブログで。

 

 

薬局においてコミュ障の取るべき戦略

どーも、32歳無職ホームレスのコミュ障です。

 

コミュ障は社会で生きにくさを感じる事が沢山あると思います。僕も日頃から色々感じてることはありますが、少なくとも薬局内での環境に関しては攻略法みたいなものを見つけて、楽に過ごせるようになってました。(辞めましたけど)

 

コミュ障にも種類は色々あると思いますけど、僕の場合は他人に関心が持てずに雑談が苦手で、ディベート等の目的が明確な会話はむしろ好き。ってタイプです。

目的のある会話はできるタイプ。

 

 

攻略法はとても簡単です。

 

1、誰かの悪口を言わない

 

2、他人を褒める

 

以上です。

これだけ

 

 

悪口を言う人って結果嫌われてるじゃないですか

 

悪口を言うメリットは一時的な爽快感くらいです。マスターベーションと一緒。公共の場でのマスターベーションなんて気持ち悪いのでやめましょう。

 

悪口の言いやすい職場は、誰かの悪口を共感してくれる人がいることで、爽快感と共に安心感も得られます。悪循環ですね。

 

誰かの悪口を言われる事はよくありましたが、そんな時はこんな感じで返してました。

 

確かにそういうとこもありますよねー。でも、あの人の〇〇なところとか凄くないですか?

 

みたいな。

 

最初は共感しつつも、悪口を言われてる人の良いところを一つは伝えること

 

基本的には他人に興味が無いので、他の人の良いところは意識して探すようにしていました。

 

特に悪口を言われやすい人は一つ上の上司。

 

普段から悪口ばっか言われている事になんて彼らは気づいてますので、そこで褒めてくれる人がいる事に気づくと、結構気にかけてくれるようになりますし、評価もいい評価を付けてくれるようになります。

 

面白かったのが、褒めるところがなかなか見つけられない上司がいて、あの人は責任感だけはあると思いますよーとか適当に吹聴していた事もあるんですが、結果責任感のある上司に変わっていきました。

 

多分人間の脳が整合性を取るように出来てるからだと思います。

ぶっちゃけ上司が一番チョロいです。

普段褒められて無い可哀想な人が多いので。

 

 

出世して部下を持つ立場になった時は、愚痴や人間関係の相談を受ける事も増えました

普段の雑談にはあまり参加しないタイプですが、誰の事も悪く言わないで、むしろ褒めてくれる人。ってだけでも、部下から相談のしやすい環境は作れると思います。

 

コミュ障の良いところ?かもしれないですが、他人に興味が無いので、誰かが悪口を言われてても冷静でいられるところとかはあります。

 

普段悪口を巻き散らかしてるくせに、自分が悪口を言われている事に気づくと相談してくる都合の良い人もいました。

 

そういう時は両方を褒めます。

先に相談者を褒めるのがコツです。悪口を言われる事に対しての憤りよりも、不安感の方が強いと思うんです。

 

悪口の非が本人にある場合にはまずは問題認識させて、僕は大した問題では無いと考えているけど、色んな価値観の人がいるから、気になってしまう人もいるんだと思う。から、あなたの〇〇なところは普段から頼りにしてますとか、こういうところは一番出来てて尊敬してるとかを伝えて、その上で悪口を言っている人の良いところも伝えるようにしてました。

あの人は〇〇なところはすごくいいんだけどね、陰口は雰囲気悪くするから良くないよねー。もったいないなー

みたいな

 

ちなみに悪口を言われてる人は本人にも非がある場合が多かったです。

 

 

こんな感じでやってるとだんだん職場の雰囲気も良くなって行って、薬局の雰囲気が良くなれば処方せんの枚数も勝手に伸びてくれます。

 

雰囲気の悪い薬局は多いですし、患者も雰囲気が悪い事にはすぐに気づきます。

薬局を変えて来てくれた人で理由として多かったのが、ここは雰囲気が良いから。でした。

 

薬剤師としては専門のスキルで処方箋枚数を伸ばせたら一番気持ち良いかもしれないですけど、雰囲気を良くすることはより簡単で早く効果が出るのでおすすめです。

てか、ここを改善しないと潰れますよ

ワクチンハラスメントについて思ったこと

医療従事者や看護学生やらへのワクチン接種の強要が問題になってますが、結構面白い問題だなーと思いました

 

そもそもハラスメントの意味はグーグル先生によると、人を困らせる事、嫌がらせ、だそうです

 

ワクチンを打ちたくない人に対して、打てと言うのは確かにハラスメントに当たりそうです

 

 

話は変わりますが、子供の頃は水泳に通っていまして、あのキャップを被るのが凄く嫌でした。頭の形が変なので、ピッコロとか言われたりして

 

この場合水泳キャップを被せるのはハラスメントに当たるのでしょうか?

 

この場合はプールに髪が詰まるのを防ぐためっていう目的が明確であり、キャップを被らない行為は他の多数の人の不利益になるので、キャップを被らせることは社会的に許されるハラスメントだと思います

 

 

また、全裸で過ごすのは自由だっていう主張はどうでしょうか? 服を着ることは苦痛だって特殊な人がいたとして、その人に服を着せる事を強要することはハラスメントでしょうか?

 

もちろんこの場合も社会的に許されるハラスメントです。全裸で街に出ることは犯罪なので。

憲法表現の自由は認められていますが、法を侵す自由は認められません。多分。法律が変わるまでは。

何でも自由にしたら色々やばいので法律で制限してるものと認識してます。

 

 

以上の事から、個人の自由は法を犯さない範囲で、他の多数の不利益を生まない範囲で主張されるべきだと考えられます。

 

 

では、ワクチンを打たない自由はどこまで許容されるべきなのでしょうか

 

 

ワクチン接種の有効性に関しては言うまでもなく証明されています。

これについて異議がある人は頭の悪い人です。

有効率ではなくて絶対数の話に持っていってワクチンの有効性を過小評価したがる人も見られますが、感染者の数が増えれば破綻する論理なのでいずれ使えなくなる論理でしょう。

コロナの出始めに、「まだ誰も死んでないのに」って論調があったと記憶してますが、今では使えなくなったように。

 

副反応については、「長期的なリスクに関してはもちろん現段階では100%安全かどうか断定は出来ない」

ここが難しい問題になりそうです

 

100%の安全を断定するには、数十年後の健康被害まで追わなければいけませんが、数十年自粛を続けることは現実的に不可能かと思いますので、どこかで折り合いはつけなければなりません。

 

そもそもどの新薬が承認される段階でも、数十年レベルでの長期間の試験は行われません

長期的なリスクが不安でワクチン接種を希望しない人が、今ある薬を飲める理論が分かりません。

何故ワクチンだけに過剰に反応しているのかが分からない。って言うのが僕個人の感想です。

長期的なリスクが怖くてワクチンを打たない方は、他の薬や医療や生活レベルでも長期的なリスクを恐れるべきです。

 

例えば、毛は本来必要な部位に生えていますが、それを脱毛することの長期的なリスク

新しい洗剤を使用することの長期的なリスク

ヴィーガンの生活を送ることの長期的なリスク

テフロン加工のフライパンを使用することの長期的なリスク

エアコンを使用することの長期的なリスク

電磁波を浴びることの長期的なリスク

等々

 

長期的なリスクは100%無いと断定されているものの方が少ないのではないでしょうか?

 

そもそも長期的なリスクの評価は難しいです。

 

ワクチン接種の20年後に高血圧患者が増えたとして、それが5Gによるものなのかワクチン接種によるものなのかを断定することは困難なように、他の社会的なファクターを排除することが困難だからです。

 

現在においても、もし過去に曝露した何らかの物質による長期的なリスクが顕在化していたとしても、原因を特定し取り除くのではなくて、その症状に対する治療が行われているケースもよくある事なのではないかと推測できますし、それで実際どうにかなってます。

 

長期的なリスクに関してはもちろんあるかないかはっきりした方が良いのは間違いないですが、現実的に判断するのは困難ですし、ワクチンに限らずリスクの可能性に溢れている。っていうのが事実ではないかと思います。

 

 

話を戻して、ワクチン接種の強要はハラスメントになるかどうか

 

ワクチンを接種しないことは法律違反では無いので、社会的に他の多数の不利益になるかどうかって所がポイントになるかと思います。

 

例えば、全医療従事者がワクチン接種を拒否した事で、院内クラスターが発生してしまい、入院患者がコロナで死亡してしまった場合。

 

これを社会的に容認出来るかどうかだと思います。

 

ワクチン接種は自由だから医療従事者が接種を拒否してクラスターが発生しても仕方がない。

こういう考えの社会においては、医療従事者へのワクチン接種の強要はハラスメントにあたると思いますが

 

ワクチン接種をしなかった事によりクラスターが発生したのは許される事ではなく、接種させなかった病院が責任を負うべきだ。

こういう社会ではハラスメントにあたらないと思います

 

現時点ではどっちの考えの人もいるので、一概に「強要はハラスメントである」って主張するのはどうかなーと思いました。

 

社会的に容認されるハラスメントであるかどうかは社会全体の思考で決まるもので、マイノリティーの主張するハラスメントをどこまで受け入れるべきかって問題なのかなーとか思いました。

 

 

五輪の開催について思うこと

BTCの適正価格について考えれば考えるほど沼なので、一度脱線しまして

今回はオリンピック開催について思ったことを書いてみようと思います。

 

 

お金のせいで開催しなければならないとか憶測がありますが、それは間違ってはいないと思います。

 

中止にして誰も損をしないのならば、中止にしてしまえば政治家もこんなに楽な事はありません。

誰も損しないならば、中止にしたい!!

むしろこれが政治家の本音なのではないでしょうか?

 

自分たちの利権を守っているんではないか?って批判的な推察により、前の憶測は政治に対して批判的な色を塗られているのではないかと思います。

 

では、具体的に中止にする事で損をするのは誰なのか?これを追っていけば、悪い奴(いるのであれば)の正体は見つけらられるのではないかと思います。

 

 

 

まずは政治家について

 

オリンピックを中止にして給料や収入が減る政治家はおそらくいません。誰も損しません。

天下りとかは調べるのめんどくさいので置いといて

 

 

次に、IOCについて

 

IOCの収入は放映権を売ることの利益が大部分を閉めていて、その利益は各国の競技団体やオリンピックの委員会に分配されています。

もちろんIOC役員報酬やら他の支出もあるとは思いますが、比率が断トツ多いのは前者です。

調べれば出てきますので調べてみてください

 

中止になれば放映権の収入が0になります

IOCにとっては借金してまで支出を維持する事はしませんので、IOCの損失に関しては大きくないかと思います。役員への報酬などは厳しくなるとは思いますが、具体的な数値が見当たらないので分かりません。

 

マイナーな競技団体やオリンピックの組織委員会の収入は無くなる事になるかと思います

 

 

次に、日本国民について

 

一番損をするのはここです

開催の準備にかけた出費分の税金はいつか回収されるので

 

 

以上から

お金のためやら利権やら言われて批判されてる政治家が守ろうとしてるのは、国民のお金って謎の構図になってないかなーとか思ってます。

 

もちろんお金に対して批判してるのは一部の人ですけど。

 

 

話は変わりますが

僕は小学校の時にドッジボールのクラブチームに入っていて、全国大会とかも出てました。

当時のドッジボール協会の会長は森さんで

スポンサーもついていて、地区大会でも優勝したらオロナミンcが200本貰えたりとか。

 

今ではスポンサーもつかなくなって、その分を大会の参加費で賄おうとしたもんで、チーム数は減り衰退しています。

 

色んなマイナースポーツがあり、オリンピックの収益が入る団体も入らない団体もあるかと思いますが、スポンサー含め外部からのお金が無ければ衰退する競技が沢山あります。

 

みんながメジャーなスポーツだけを楽しんでマイナースポーツを無くしてしまえば良いのかもしれませんが

 

ただ、ドッジボールに青春を捧げた身としては、ドッジボール協会にオリンピックのお金は入って来てないとしても、マイナースポーツが衰退するのは少し悲しいものがあります

広告収入で競技が成立する環境が作れれば良いんですけどね。。

 

 

つらつら書きましたが

今回に関しては

感染拡大で人が死ぬのも悲しいので、マイナースポーツの衰退+増税と人が死ぬのとどっちが嫌かって言われたら人が死ぬ方が個人的には嫌です。

 

国民全員が税金は払うんで中止してください!って訴えれば中止してくれるんかなーとか思ってみたり

 

まとめるの難しいけど、とりあえず、オリンピックの開催は政治家の利益にはなんないと思いますよってお話でした

天下りに関しては調べるのがめんどくさいので置いといて